梅雨に入り充分な水も得て、庭木も雑草も元気旺盛な季節ですね。
伊勢崎展示場みやこの家にも育ち放題の庭木があります。
こちらはヤマコウバシの株立ちですが、
いつの間にか横に広がってカッコ悪い(個人の感想です)。
だいたいの木の剪定時期は冬が良いのですが、冬は葉が無いのでイメージしにくいのと何より、寒い。
常緑樹なら真夏になる前の今が剪定の最後のチャンスということで、
落葉樹のヤマコウバシを剪定してみました!?(だって切っちゃったんだもん)
いきなりのafter写真ですが、いかがでしょう?
下草の日当たりや風通しも良くなり涼しげになり自己満足です。
今回は切った枝葉の片付けまで含め30分。
完全自己流ズボラ式ですが、やり方を紹介します。
株立ちの場合は思い切って根元から切る幹を選びます。
切り口からまた若い枝が生えてきますので気軽にいっちゃってください。
今回は4本のうち横に広がっているのが嫌なので一番右の1本を、
いきなり切るのではなく、まずは枝葉を落とし幹だけにします。
切った枝葉はゴミ箱に先端を突っ込みながらできるだけ細かく切っていきます。
良いハサミを使うとパチパチ切れて小気味よいです。
そしてポケットに忍ばせていた折込鋸でおもむろに
,
幹を先端から段々と短く切ってはゴミ箱へ
こんな感じです。
切り口に水が溜まらないよう、角度を付けて切るようにしてます。
あとは残った幹のいらない枝葉(下の方から出ているものや、同じ方向に近くから出ているもの、他の枝を邪魔するようにピョーンと変な方向に伸びているものなど)を付け根から切って整えればOKです。
この方法だと基本的に切ったものを上から下のゴミ箱に落としてゆくので、
しゃがんだり立ったりが少なく済むのとゴミ袋が破れづらく最少枚数で済みます。
別の日、高崎展示場のヤマコウバシも
横に広がってしまっていて窓を完全に覆っていたので
両サイドの幹を大胆に切ってシュッとさせてやりました!
こちらも所要時間25分、ゴミ袋も写真の45ℓ一枚です。
窓に少しかかるぐらいがいい感じだと(個人の感想です)思っています。
意外に出来ちゃうものですので、みなさんもご自宅の木の剪定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
お客様係 飯塚邦彦