本日6月21日(土)は夏至。
普段過ごしていてそこまで気にしておりませんでしたが、ふとカレンダーを見ると何と本日ドンピシャり。
タイミングも良いのでちょっと調べてみました(笑)
よく知識として「一年で一番太陽が出ている昼の時間が長い日」と、その日一日を指す言葉として使われますが、一年を二十四等分して季節の移り変わりを知るために使われている「二十四節気」のひとつでもあり、暦上では7月頭頃までは「夏至」なんだそうですよ、なんだか不思議ですね。
飯塚パイ先も一言あるそうで、「夏至ってのは昼の時間が一番長い日ってだけで『一番早くに太陽が昇る日』でも『一番遅くに太陽が沈む日』でも無いかんな!
間違えんなよ!」とのお言葉を頂戴しております!、要注意ですね。
またさらに調べてみると、夏至の時刻なんてものもあるらしいのです(驚)
今年ですと日本標準時において午前11時42分、太陽の力が最も高まるとされる、夏至の瞬間なんだそうですよ。
この時刻に外に居た人は何か今日一日得した気分になれそうですね。早速私も…
太陽がまぶしい~!、でも意外と涼しかったです(笑)
(ちなみに上記時刻は太陽黄径が90°に達する瞬間、つまり春分時の太陽の位置から黄道上をちょうど90°、太陽が移動した瞬間だそうです。
国立天文台の暦計算室が出してる情報なので、気になる方は要チェックです!)
(注釈)下の断面図は天球を下から覗き込んだ図として見てください
さて、タイトル回収が大変遅くなりました(汗)
というのも、今日が夏至だと思い至った時、冬至はゆず湯やかぼちゃを食べる、などよく聞くものの夏至って特に何かしてたっけか…?という疑問が。
結論から申し上げますと、全国的に統一された特定の行事はありませんでした。
ただ、地方ごとに ・関西地方の一部では「夏至にタコを食べる」
・関東地方の一部では「半夏生餅を食べる」
・福井県では「焼きサバを食べる」 などなど…
地域によっていろんな風習があることを知ることが出来ました!
また、イベントや神社仏閣行事として
・キャンドルナイト
(冬至も開催、ろうそくの灯りの下で過ごそうという呼び
かけから始まったイベント)
・三重県伊勢市 二見置賜神社(ふたみおきたまじんじゃ)
にて開催される「夏至祭」
(夫婦岩の間から昇る朝日を拝め、当日は禊行も有)
・滋賀県高島市 白鬚神社(しらひげじんじゃ)にて開催さ
れる「日の出逢拝行事」
(夏至に琵琶湖上の鳥居ほぼ正面に朝日が昇るとされる)
・島根県 出雲大社では、夏至に近い日に「涼殿祭(すずみ
どののまつり)」も開催 などなど、
調べてみると夏へ盛り上がる夏至、全国で活気があり捨てたものじゃないです!
来年の夏至は6月21日(日)父の日!大安!何だかとってもめでたそうな日!
皆様も何処かへお出かけしてみては!?
余談ですが記事作成中、「独特の香りが食欲を増進させ、夏バテ防止に役立つ」とのことで、「夏至のみょうが」を推している方を発見!
今日はみょうがを使った料理でも楽しみたいと思います!
それではまた!
斉藤林業 お客様係 田島雅隆