今回もデッキ材、格子材の端材で作ってみました。
前回の端材木工ブログはこちら↓
https://www.saito-ringyo.jp/blog/2024/10/25/%e7%ab%af%e6%9d%90%e6%9c%a8%e5%b7%a5%ef%bc%88%e9%a3%af%e5%a1%9a%ef%bc%89%e6%96%89%e8%97%a4%e6%9e%97%e6%a5%ad%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%95%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/
デッキ材や格子材は長い物で反っているのがあったり、途中に欠け節などが有る物もあったりで、お客様宅で使えないものがストックされがちです。
短い材料にすれば狂いは無視できたり、節部分などを取り除き有効活用できます。
また、どの現場から出た端材でもサイズが規格で決まってるので、活用しやすいのも大きなメリットです。
今回は20cmの短材がどのように活用できるかをテーマとして試作してみました。
格子材とデッキ材をL字に接合したものを脚としました。
小口(切り口)に隙間を設けて組み立てます。
完成品はこちら
デッキのステップです。
試作品はもうすぐお引き渡しのK様邸に進呈したところ、
お子さんが座るのにもちょうど良い高さで、喜んでいただけました!
20㎝の短材でも充分活用できますね。
水を良く吸い込む小口の接合部に隙間を開けたのは、濡れても早く乾き傷みにくくするためのひと工夫。
前橋支店で薪として販売している端材ですが、DIY木工の材料としてもいかがでしょうか?
お客様係 飯塚邦彦
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