「新ストロング工法」とは、約7年前から当社で標準採用している基礎工事の工法です。この工法には多くのメリットがありますが、一方でデメリットもありますので、何回かに分けてお伝えさせて頂ければと思います。
まずは基礎の断面のサンプルです。

立ち上がり部分(布基礎)の両面(右面が室外側で左面が室内床下側)に白い部分がありますが、これが「型枠」兼「断熱材」で出来ています。したがって型枠を剥がす作業が省略出来ます。

建物全体を支える床下のコンクリート部分は一般的に「べた基礎(耐圧版)」と呼ばれ、建物の重さや地震・台風などの力を地盤へしっかり伝える役割を担っています。
また立ち上がり部分は「布基礎」と呼ばれますが、新ストロング工法は一般的な布基礎より約80%少ないために開放的です。
前述したように型枠が断熱材も兼ねている為、型枠の撤去作業や別途断熱施工も省略でき気密性・断熱性も抜群で多くのメリットがあります。


床下がシンプルで障害物が少ないため、床下エアコンの暖気が家全体へ効率よく隅々まで行き渡ります。その結果部屋ごとの温度差が少ない快適な全室暖房が実現できます!
また給排水配管の点検や修理がしやすく、床下の掃除も簡単です。ルンバでも掃除ができますね!(^_-)-☆
以前にご紹介した排水用のポリバケツも埋めてありますので、もしもの浸水や漏水にも水中ポンプの設置場所になりますので簡単に排水スペースを確保できます。
一生使わずに住む方がほとんどだと思いますが「備えあれば憂いなし」。
見えない部分だからこそ永く安心して暮らしていただける工夫を積み重ねています、自戒をべた基礎(耐圧盤)のお話をさせて頂きます。その際にはデメリットについても正直にお伝えしたいと思います。

齋藤英之