仲間が、また一人増えました。

ここは、静岡県富士市のイデキョウホームさんです。
地産エコ断熱協会(地域の新聞紙で断熱材を作る会)仲間のセルロースファイバー断熱製造機械の落成式に来ています。


弊社が国産機の第一号ですが、2年2ヶ月で七号機となりました。
セルロースファイバーは最高の断熱材なんですが普及率は2%と低いのは、施工が難しい、金額が高いとの理由からです。
残念です。
こんな素晴らしい断熱材の紹介や必要性を坂本先生にお話しを頂きました。


坂本先生は(財)建築研究所 理事長 (東京大学 名誉教授) であり、永く我が会を応援して頂いております。
建築業界では超有名人です。
こんな先生に応援やご支援して頂いている事は大変名誉です。
いつもありがとうございます。

家づくり幸せ応援隊
隊長 齋藤英之

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解体現場が語るもの2(飯塚)斉藤林業スタッフブログ

前回とは別の解体現場です。

P1140274通勤途中いつも「荒れちゃってるなぁ、もったいないなぁ」など思いながら眺めていましたが遂に解体、売却の売地物件になってしまいました。

築100年以上は経過しているでしょうか?典型的な上州の養蚕農家の佇まいです。
(明治時代の日本の輸出額の半分が生糸(絹糸)で、その3分の1が群馬県産だったそうです。日本が近代化を成し遂げ、欧米の植民地とならずに済んだのも6分の1はグンマ-のおかげ?)

日本の近代化に貢献した貴重な遺構ですが、役目を終え解体されるのは仕方ないこと。(維持してゆくのも大変ですしね)
「ご苦労様でした」と間近に寄って見てみると、

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立派な柱や梁は囲炉裏の煙で真っ黒ですが、傷みも少なくしっかりしてます。
壁は竹、土、藁、漆喰。基礎は石。屋根瓦の下地は土。障子は紙といった具合ですべて自然からのものでそのまま自然に還っていく材料ばかり。

地球と仲良く暮らしていたころの家づくりから学ぶべきことの多さを感じました。

家族と仲良くくらしたい
前橋支店長 飯塚邦彦blogend

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