ケチなので、
行きたいけど8月はハイシーズン料金のため自粛していた長野市にあるキャンプ場に行ってきました。
チェックインは13時からなのでランチを長野市街で有名な「川端食堂」で
ちなみに今回の相棒はカブと悩みましたが、
ローテーションどおりパワーに勝るDT号。(この判断が後ほど吉と出ます)
名物のモツ定食です。
想像していたもつ焼きとは全然違う味付けでしたが、
ごはん(酒にも)によく合い旨かったです。
おかずとご飯が小さく見えますがそんなことなく、
どんぶりで供される豚汁が大きいためで満腹になりました。
昼食後買い出しのためスーパーを検索すると・・・・
「ラ・ムー」があるではありませんか!
ケチなので、
迷わずラムーで食材というか食べ物を購入。
キャンプ場へ向かいます。
ケチなので、
善光寺の脇を通りますが、バイクでも駐車料金500円も取られるので
スルー。
そしてここから期せずして予定外のアトラクションが始まります。
グーグルナビの通り進んでいくと、だんだん山道が険しくなり、
写真を撮る余裕もないくらいな急坂に・・・、
ストリートビューの画像ですが、実際はかなりキツイ勾配で
金網で囲まれた狭い道は対向車が来るとかなり怖いです。
その名も「七曲り」(八曲がりありますけど・・・。)
高度経済成長期のマイカーブームの時に
長野市街から戸隠高原まで従来2時間かかるところ、
40分で一気に駆け上がるこの道が作られたそうです。
勾配にして16%、一気に標高150メートル登ります。
現在の法律では道路勾配の限度は12%とされているので
今後新たにこんな道はできないでしょう。
当然、大型車は通行不可で、カブだったら1速でも無理だったかもしれません。
水温計とにらめっこしながら登った先にキャンプ場はありました。
木と石とガラスが多用されたおしゃれな建物です!
こんなにキレイな施設ですが、利用料金は格安の
ソロテント・フリーサイトで1,300円。
トイレもキレイ。
「テントが遠くても、大は必ずここまで来よう!」と心に誓いました。
キャンプサイト側からは自然になじんでいて、
道路や駐車場側から見た存在感のある印象とがらりと変わります。
早朝(大のついでに)誰もいない建物をじっくり見学しました。
この施設は左の受付兼室内アトラクション棟と右の物販・レストラン棟の二つの建物で構成されていて道の駅的な要素もあります。
ガラスに周辺の風景が映り、映った風景がもう一棟のガラスに映ってます。
建物の間にいてもまわりの景色が楽しめ驚きました。
また2棟は並行でなくハの字に配置され遠近法で奥行きを感じられるばかりでなく、
お分かりいただけただろうか?
敢えて狭い所をつくり、その先の景色をより開放的に感じさせるための仕掛けを。
おっと、つい仕事のブログみたいになってしまいました!
いずれにしても環境調和と空間の取り方が秀逸な設計に感心しました。
さて、話しをキャンプに戻します 。
いちばん人気のキャンプエリアは建物からそのまま湖畔に下りたところですが、
キャンプ利用以外の人も歩いてくるとのことで、
受付のスタッフさんから「管理棟から離れたこのエリアが落ち着いていて個人的におススメです」
と言われたところに素直に設営しました。
ぼっちキャンプには絶好のロケーションです。
ラ・ムーで買ったカツオのたたきからスタートし、
アサリの和風スパゲティと山賊焼き
珍しくステーキ肉、170gでこのお値段!
イイですね、イイですね~♪
カップの地酒もラ・ムーで購入しました。
以上5品合計のお値段は、税込みなんと1,140円!
「やす~い♥」夢グループのCMが脳内でリフレインします。
(※ちなみに今回値下げシール品は無しです。)
最近、ロピアやマミーマートがぐんまに進出してきてますが、
ぜひラ・ムーにも来ていただきたいものです。
今年もしつこい暑さで、9月中旬の標高1000mの高原だというのに、
夜でも半袖で夏用寝袋を上から羽織るだけで快適でした。
湖畔のデッキで朝ラーをキメて撤収
お世話になりました!
帰りは七曲りを避け、戸隠高原のそば畑の中を走った関係で
道の駅で、ざるそば大盛り(ラ・ムー以上キャンプ場料金以下のお値段)を喫食し帰還しました。
お客様係 飯塚邦彦