居心地の良いこじんまりした空間
ゆるく仕切られた小さなリラックス空間
特定の目的を持って作られた小さな空間
まぁ、そんなような場所を「ヌック」と言いまして、
家族が集まる空間の一角にスペースをつくり、
各々が別のことをして過ごしながらも、
程よい距離感でつながりたいという場合は、ヌックはとても有効です。
(ヌック(Nook)」の語源は、古英語やスカンジナビア諸語の「noke」に由来します。)
書斎との違いは、独立した部屋でなくリビングなど他のスペースと何となくつながっていることのようです。
もうすぐ大工工事が完了のH様邸には「ヌックがあります」
お家の中心にリビングとユルく仕切られて、
カウンターの前に座り手を伸ばせばなんでも手が届く広さです。
ソロキャンパーの私には、この「こじんまり感」の良さが凄くわかります。
木工事を担当した樺澤棟梁にリビングに繋がる
アールの入り口をくぐってもらいました。
カメラ目線ありがとうございます!
カウンター越しのスリット開口からは、リビングで材料をカットする大工の息子さんの様子が見えます。
お施主様より一足先にヌックの醍醐味を味わってしまいました。
来月完成見学会を予定してますので、みなさまぜひお楽しみに!
お客様係 飯塚邦彦
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