最近、空もカラッと晴れて秋らしい陽気になってきました。
現在、「オリジナルキッチンのある家」が10月の完成に向けて工事が進んでおります。
オリジナル=独創的 ※奥様が考案した世界に一つしかないキッチン
又、今回は建て替えという事もあり南側の植栽をどう室内に取り込むか?がこの家のテーマでも
あります。 見学会も予定されている様ですのでご興味のある方、是非体験してみて下さい。
お客様係り 福地 高昌
株式会社斉藤林業 前橋支店デザインセンター
群馬県前橋市鶴光路町265-1
[TEL]フリーダイヤル0120-82-0601
最近、空もカラッと晴れて秋らしい陽気になってきました。
現在、「オリジナルキッチンのある家」が10月の完成に向けて工事が進んでおります。
オリジナル=独創的 ※奥様が考案した世界に一つしかないキッチン
又、今回は建て替えという事もあり南側の植栽をどう室内に取り込むか?がこの家のテーマでも
あります。 見学会も予定されている様ですのでご興味のある方、是非体験してみて下さい。
お客様係り 福地 高昌
弊社では大黒柱が標準仕様となっています。
杉(角材、磨き丸太、燻煙磨き丸太)桧(角材、出節磨き丸太)、欅、コウヤマチ、
桜、カエデ…等多種をご用意しておりますが…
お施主様からのご要望を頂き今回の試みとなりました。
ご要望内容は
⑴ 真っ直ぐな木でなく、多少自然な感じが良い。
⑵ 表面の仕上げは、昔の木材加工風に。(ちょうな加工?)
こんな感じなんですが…
色々スタッフと協議した結果、赤松丸太を加工しようと決定。
ところが、赤松は夏を通すと虫が入る、カビるというやっかいな木材です。
それなら乾燥処理しようと、乾燥業者を探して見ましたが全て
「赤松丸太」て聞くと、答えはNOしか返ってきません。
何でも、成功した事がないとの事です。
最後には「諦めた方がいいよ」だって…
そこで弊社も初めて赤松丸太の燻煙乾燥処理となった訳です。
上棟日までに、間に合わない旨のご承諾を頂き挑戦です。
(燻煙乾燥は一般的な高温乾燥の5倍、20日間とゆっくり乾燥させるので…)
期間はかかったのですが、見事な仕上がりにスタッフから喝采(^_^)
やった…て感じでした。
こんな感じに表面を仕上げお施主様からも拍手を頂きました。
11月には竣工予定ですから、また報告いたします。
家づくり幸せ応援隊
隊長 齋藤英之
弊社の乾燥炉が稼働して、8年5ヶ月が過ぎました。
数々の失敗を重ねて今日があるわけですが,群馬県林業試験場より
乾燥炉として認定も頂きました。
聞くところでは、全国に十数カ所の燻煙乾燥炉があるようですが、
公的機関よりお墨付きを頂けたのは稀のようです。
その実証ではないのですが、ちょっ実験をしています。
こんな感じで、地元の赤松丸太が1年と10ヶ月が過ぎました。
右が未処理材、左が燻煙乾燥材です。
見ての通り、未処理の赤松丸太はキノコが生えて腐れが始まってきています。
左側は当初のままです。
改めて煙の力に驚かされました。
元々、昔の囲炉裏をヒントにして考えた技術ですから、当然と言えば当然ですが…(笑)
みじかの所では、カツオを煙で燻す事により、煙の保存効果でいつまでも腐ることなく
カツオ節として美味しく頂いています。
安全な自然から頂いた防腐剤なんですね。
改めて、燻煙乾燥を開発して良かったな…て思った瞬間でした。(^_^)
家づくり幸せ応援隊
隊長 齋藤英之