~ 断熱材のお話です ~
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前回は断熱材の性能の一部である「吸音」「防音」効果の話をいたしました。 断熱材の役目は「熱」だけだと勘違いしていた方が多かったのではないでしょうか? 今回はその断熱材の燃焼実験のお話をいたします。
住まいの役割の一番は「安全に暮らせる事」です。火災の事も避けては通れません。 私は消防団活動を永くしている中で火災の恐ろしさや煙の怖さを実感させられました。 ほとんどの火災の主要死亡原因は煙による一酸化炭素中毒です。 これは建物に使われる建材(接着剤、プラスチック等)の原料が石油製品から作られている事や室内の家具や建具、電化製品にも使われているからだと考えられます。 やっぱり石油製品は火の回りが早いです。 プラスチック系の断熱材を燃やし発生する煙を見ると黒色で毒々しく近寄りがたいですね。これは素材が石油から出来ているからです。 当社で使用している「セルロースファイバー」を燃やすと黒色ではなく、白色の煙が発生します。木材が燃焼した時に出る煙と同じ色をしています。セルロースファイバーは原料が紙で元々は木材だからです。 囲炉裏や、焚き火でもお解りのように木材の煙は昔より親しみがあり、煙を吸ってもあまり気になりませんが、発泡スチロールの焚き火にあたることができますか? 見えなくなってしまう素材や交換できない建材も体に良い物を選びたいものですね。 《デコス セルロースファイバーホームページ》http://www.decos.co.jp/index.html ▲写真:「石油系断熱材」燃焼実験 素材は「外張り断熱」等で使用されている断熱材です。 黒い煙がすごく出ています!臭いもきつく、眼・のどが痛くなります。
▼写真:「セルロースファイバー」燃焼実験 ①セルロースファイバーの上に、アルミ(空き缶のプルタブ)を置きます。 ②バーナーで、セルロースの上のアルミを溶かしてみます。 (バーナーの 炎温度1200℃/アルミの溶ける温度は650℃前後です) ③アルミが溶けてヘニャヘニャに! ④セルロースファイバーは、バーナー停止後、炎はほとんど出ず鎮火! 煙もあまり出ていません。少しだけ白い煙が出ています。 表面が炭化しているだけで 2㎜下は全然何ともありません。
実験の秘密は、工場見学で! 皆さんも、工場へ遊びに来てみませんか? ~工場見学のお問い合わせ~ 前橋デザインセンター:TEL027-210-0600 疑問に思った事をいろいろ質問したり、体感してみて下さい。 ご連絡お待ちしております。 |
